岡崎ホープチャペル発行の週報(2026.7.26)より
聖書箇所:ペテロの手紙 第一 3章19-22節
その霊においてキリストは、捕らわれている霊たちのところに行って宣言されました。かつてノアの時代に、箱舟が造られていた間、神が忍耐して待っておられたときに従わなかった霊たちにです。その箱舟に入ったわずかの人たち、すなわち八人は、水を通って救われました。この水はまた、今あなたがたをイエス・キリストの復活を通して救うバプテスマの型なのです。バプテスマは肉の汚れを取り除くものではありません。それはむしろ、健全な良心が神に対して行う誓約です。イエス・キリストは天に上り、神の右におられます。御使いたちも、もろもろの権威と権力も、この方に服従しているのです。
この手紙は、苦しみの中にあるキリスト者たちを励ますために書かれました。
ペテロは何をもって苦難の中にある人々を励ましているのでしょうか。それは、「苦難から良きものが生まれる」(17〜18節)ということでした。イエス・キリストの苦難と十字架の苦しみを通して、私たちの救いの道と信仰という素晴らしい恵みが生み出されたのです。
そして今週もう一度、「キリストの苦難は、決して苦難のままでは終わらなかった」ということを確認したいと思います。苦しみを受けられたキリストこそ天に上り、神の右に着かれたお方です。この方の前ではすべてがその膝をかがめ、「イエス・キリストは主です」と告白する、勝利と栄光の主となられたのです。つまり、キリストにあって苦難は栄光へとつながっているのです。
苦難は苦難で終わらず、必ず栄光と勝利に至る
もしも、私たちの通る苦難が、思い通りにならないなどの利己的な理由からの苦しみであるなら、それはキリストに繋がっておらず、ただ苦しみの中で何の希望もない暗闇にとどまることになります。しかし、私たちがキリストに従う中で通る苦難であるならば、神様は最終的に私たちを高く引き上げてくださいます。「苦難から良きものが生まれ、苦難が栄光をもたらす」――この希望を、ペテロは手紙の冒頭でもこう語っていました。
「今しばらくの間、様々な試練の中で悲しまなければならないのですが、試練で試されたあなたがたの信仰は、火で精錬されてもなお朽ちていく金よりも高価であり、イエス・キリストが現れるとき、称賛と栄光と誉れをもたらします。」
ペテロの手紙第一 1章6-7節
ペテロの手紙第一 1章6-7節
苦難は苦難で終わらず、必ず栄光と勝利に至る。この約束は、今苦難の中にあるすべての人にとって大きな励ましとなるでしょう。私たちに称賛と栄光と誉れをもたらしてくださるイエス様を思い、その現れを待ち望んでいきましょう。


