岡崎ホープチャペル発行の週報(2026.8.9)より
聖書箇所:ペテロの手紙 第一 4章1-2節
それは、あなたがたが地上での残された時を、もはや人間の欲望にではなく、神のみこころに生きるようになるためです。
闘いを自覚して「武装しなさい」
ペテロはここで、「自分自身を武装」するようにと言っています。武具で身を固めるのは、闘いがあるからです。 それは、神が与えてくださる祝福を受けないまま、簡単に妥協してしまったりあきらめてしまったりして、クリスチャンになってもならなくてもあまり変わらないような人生を送ってしまう危険性があるからです。そこで、闘いを自覚して「武装しなさい」とペテロは励まします。(神の武具 エペソ6:13〜17)
ここでペテロが語る「同じ心構え」とは何でしょうか?
「キリストは肉において苦しみを受けられたのですから」とあるように、それは「苦しみや困難にあうという覚悟」という心構えです。イエス・キリストを信じて生きるクリスチャンの人生において、何らかの意味で苦しみを通ること、困難を経験することは避けられないと自覚し、受け入れること。そのような覚悟を持ち、心の武装をすることによって、信仰生活は違ったものとなることを、ペテロは言おうとしているのではないでしょうか。
そして、続く1節の後半でこう言います。「肉において苦しみを受けた人は、罪との関わりを断っているのです。」
この「断っている」という言葉は完了形で、罪との関わりがすでに断たれた、ということです。イエス・キリストを信じ、受け入れたとき、私たちは十字架のキリストと一つにされました。罪に支配され、罪に仕えて生きてきた私たちが、罪との関わりを断たれて、新しいいのち、復活のいのちに生きる者とされたのです。そして、キリストの苦難に自分もあずかることを受け入れたクリスチャンは、その苦しみの中で罪との関わりを断ち、神のみこころに生きることを選びとる生き方を歩んでいきます。
つまり、自分の自己中心的な生き方を離れて生きる、新しい生き方に転換したということです。それが、キリストに似たものとされていく、ということでもあるのです。今週一週間も、皆さんの内なる人が豊かに形造られていく歩みとなりますように。

