「祝福された勝利」信仰の父アブラハム 学び第9回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2019.03.10)より。
「創世記」信仰の父アブラハム 学び第9回
 聖書箇所:創世記 14章1節~16節

「アブラムは自分の親類の者がとりこになったことを聞き、彼の家で生まれたしもべども三百十八人を召集して、ダンまで追跡した。」創世記14章14節

アブラムの戦いの動機は、攻撃や侵略ではなく、とらわれ人を解放するための戦いであった。
愛する者を、とりこにされてしまった人々を救い出すために、自分の命をかけて助けに行くのです。
そこには迷いがありません。
囚われている人々を取り戻すために立ち上がったのです。

召集した戦士は、「自分の家で生まれたしもべたち」三百十八人を集めました。
つまり家族とその共同体です。
それは、寄せ集めではなく一緒に責任を負い合える者であり、信頼できる者たちであり、一致のあるしもべたちでした。
霊的戦いについては、誰でもいいわけではありません。

戦いの結果は、アブラムたちの圧勝でした。
アブラムは奪われた「すべての財産を取り戻し、また親類の者ロトとその財産、それにまた、女たちや人々をも取り戻した。」敵は4つの国の連合国です。
しかし、主の戦いは人数ではありません。
神さまは、主に従う少人数と共にいて、共に戦ってくださいます。
ギデオンとミデヤン人との戦いでもイスラエルの戦士の人数は三百人。(三万二千人いたのに)。
ミデヤン人の軍隊は十三万人。
1/400にも満たない人数で勝利します。
それは神さまの選びと、信仰の一致によります。
手で水をすくい飲んだ者たちだけで戦いました。

愛するみなさん、岡崎ホープチャペルは小さい集まりでしょうか?
でも神さまの目から見たら選ばれた勇士たちです!
ほんとに心強い戦士が集結している共同体です。
アブラムが囚われている人々を取り戻すために立ち上がったように、私たちも霊的とりこになっている人々の救いのために、祈りとともに、行動的な信仰をもって立ち上がりましょう!

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