岡崎ホープチャペル発行の週報(2019.08.25)より。
聖書箇所:エペソ人への手紙 2章10節
「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです。神は、私たちが良い行いに歩むように、その良い行いをもあらかじめ備えてくださったのです。」
多くの人たちは、自分が望む幸せに到達しようと励みます。
いや、もしかしたら人が望む幸せに到達しようと生きているかもしれません。
しかし、それを達成しても虚しさが残り、また達成できないと自分を責め、また環境や周りのせいにして結局人を責めます。
なぜなら、本来の人生の目的、自分の存在する意義を知らないから葛藤するのです。
聖書では、私たちは「神の作品である」と書いてあります。
あなたは、神さまによって造られた作品であり、商品と違って唯一の存在です。
私たちの住む町は、TOYOTA自動車の力が強く、自動車部品メーカーの企業が多くあります。
駆動系部品のデンソー。自動変速機のアイシン。カーエアコン・コンプレッサーの豊田自動織機など。
そこで造られる部品のひとつひとつは、流れ作業で組み立てられていく、部品、商品、製品です。
しかし神さまにとって、私たちひとりひとりは神さまの作品であって、パーフェクトな最高傑作なのです。
神さまにとって、あなたは愛してやまない唯一の存在なのです。
私たちは時々、自分のことが分からなくなってしまいます。
いろいろなことを思い煩ったり、生きる目的が見つけられなかったりします。
人とくらべて自分には価値がないかのように思ったりします。
でも私たちを造ったのは神さまです。
造られた方が、その人の価値と目的を一番よく知っています。
そしてその神さまが私たちひとりひとりを愛してくださり、私たちを最高のタイミングで励まし語りかけ、私たちの生きる目的、救いの道をもあらかじめ備えて導いてくださいます。
その恵みに応え感謝して生きることこそ、私たちの生きる目的です。ハレルヤ！