「人生の変革」使徒の働き 学び第4回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2020.05.24)より
聖書箇所:使徒の働き 2章14節~21節

『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。』
聖霊を受けたペテロたちは、立ち上がって大きな声で、大胆に、恐れることなく福音を伝えました。聖霊が臨まれると、私たちの生き方に変革が起こります。それがみことばの約束です。

①絶望していた者が望みを抱くようになる。

子どもたちは預言し、青年は幻を見、老人は夢を見るように変えられます。ふつうは、子どもが夢を見て、老人が預言するようにも思いますね。でもみことばは逆です。これは信仰の成長とも関係あるかもしれません。子どもたちがみことばを理解し始め、イエスさまの十字架を告白するようになります。青年が神さまの約束に立ち、みことばによるビジョンを見るようになります。老人は希望をもって新しい地に対して夢を抱くようになります。新しい出発、次世代、いつまでも残るものに対して夢を持ちます。聖霊が臨まれるとき、すべての人々に変革が起こります。そこには、地位や性別、年齢などの制限や差別は一切ありません。絶望が希望に変わるのであります。

②平凡な日常が、神さまの驚くべき奇蹟で満たされます。

聖霊が私たちのうちに臨まれるとき、毎日の日常の中に神さまのみわざが起こります。一番の不思議は、聖霊に満たされた者は福音のために生きるように変えられていきます。いや、福音が私たちの生き方のすべてになっていきます。福音のための働きへと押し出されていきます。そのための知恵と知識が与えられていきます。私たちのうちに、みことばが生きるようになります。御霊のあるところに自由がもたらされます。

③死んでいた者が生き返る。

「しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』
聖霊が私たちのうちに臨まれるとき、私たちの周囲で起こる最大の変革は人々の救いです!
新しいいのちが、人々の中に形造られていきます。悔い改めが起こり、罪から解放されていきます。自分の義から解放され、自分に死にます。無気力な生き方から、新しいいのちの喜びをもって生きるようになります。それがリバイバルであり、聖霊の喜びです。終わりの時代だからこそ、いよいよ聖霊の満たしを求めながら祈り、みことばに聞き、実行していきましょう。

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