日めくりカレンダー

信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2021年1月号より

「幸いなことよ 悪しき者のはかりごとに歩まず 罪人の道に立たず 嘲る者の座に着かない人。主のおしえを喜びとし 昼も夜も そのおしえを口ずさむ人。その人は 流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結び その葉は枯れず そのなすことはすべて栄える。」
詩篇 1:1~3

新年、明けましておめでとうございます。
昨年も大変お世話になりましたが、今年も益々お世話になります。神の家族として、共に成長し、共に喜ぶことができる恵みに感謝致します。

さて、今年もあなたの人生の歩みには、毎日の決断が必要になります。何かを決断しなければいけないとき、一番確かな答えを出してくれるのは「主のおしえ」です。毎日みことばを喜ぶ人はなんと幸いなことでしょうと、聖書は言うのです。その幸いな人とは、本物の満足が何かを理解している人です。一時的な喜びや、人からの称賛だけに基準を置くのではなく、聖書のみことばに感動し、その中に真実を見出していく人は幸いだと言うのです。

「その人は、流れのほとりに植えられた木」のように、いのちの川から、その日その日に必要な「おしえ」を見出している者です。

神さまのみことばに信頼する者は、最初は何か損をしているように感じても、人々からの理解が得られなくても、やがて時が来るとたくさんの実を結ぶことになります。そしてその葉は枯れることがありません。なぜなら、その葉も、実も、自分で成し遂げたことではなく、すべて神さまが成して下さったと知っているからです。人の称賛は枯れますが、神さまの栄光はいつまでも続きます。

「日めくりカレンダー」は、毎日めくられていきます。次の日、次の月、次の年…、めくるたびに新しい一日がやって来ます。誰もが新しい日の初心者です。誰も明日のことは分かりません。だから心配もあります。
しかし分かっていることがあります。今日もあなたを愛している神さまがいるということです。あなたの歩みを見守り、導いてくださる神さまが、あなたと共におられるということです。マタイの福音書 6:34には、「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」とあります。

日々、みことばから助言を受け取るとき、あなたは幸いな人であることに気づきます。「きょう」その一日一日を、みことばとともに歩みましょう。
ハレルヤ!

牧師 佐藤耕二

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