岡崎ホープチャペル発行の週報(2022.8.7)より
聖書箇所:エペソ人への手紙 6章10節〜18節
6章17節
今回学ぶ【神の武具】は、今まで見てきた防御のための武具と大きく違い、どちらかと言うと攻めの武具です。6番目の神の武具「御霊の剣」を見ていきましょう。その前に、いつも通りサタンの策略を先に確認します。
サタンの策略その⑥「反キリストの霊」
ヨハネの手紙 第一 4章3節
反キリストの霊とは「イエスさまを告白しない霊」です!「イエスさまを認めない霊」です。「反キリストの霊」の特徴それは、惑わしや偽りではなく、私たちを騙そうとしてくるのでもなく、真っ向からイエスさまを否定し、対抗してきます。面と向かって福音を否定し、みことばに対抗してくる霊、それが「反キリストの霊」です。
ヨハネの手紙 第一 2章22節~23節
反キリストとは、御父と御子を否定し、自分を神とする者のことです。もし天の父を認めても、イエスさまを否定するならキリスト者ではありません。反キリストの霊は、イエスさまが神の御子(メシア)であることを否定します。つまり私たちが「反キリスト」と言う時、それは「反メシア」という言い方を用いた方がイメージしやすいかと思います。その「反」(anti)には 2つの意味があります。
一つ目の意味は「反対する」です。つまり最初の動作はメシアへの反対です。
そして2つ目の意味は「代わりに」です。つまり最終的な目的は、真のメシアの代わりに偽のメシアを置くことです。
そして自分がメシア(救世主)であると公言します。ほとんどの異端はこれに当てはまりますね。イエスさまの十字架を不完全なものにしようと敵対してきます。
さぁ〜そのように真っ向から教会に対して立ち向かってくるサタンの策略に対して、どのように私たちは立ち向かうのでしょうか。続く。。。