あなたのためのクリスマス

岡崎ホープチャペル発行の週報(2022.12.18)より
聖書箇所: ルカの福音書 2章11節

「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」
ルカの福音書 2章11節

クリスマスツリーを彩るオーナメントの一つ一つには聖書的な意味が含まれています。

クリスマスシーズンになりますと、街のいたるところでクリスマスツリーや綺麗な電飾の飾りが灯されます。吐息が白く消えゆく中で、冬の深淵に輝く、明るくて華やかな電飾を見ると、なんだか心がほっとしますね。そのクリスマスツリーを彩るオーナメントには、様々な形があり、その一つ一つには聖書的な意味も含まれています。「トップスター」と言われるツリーの頂に輝く大きな星は、東方の博士たちが目指した星を意味し、「ベル」は救い主の到来を告げ知らせ、「キャンドル」は世を照らすまことの光であるイエスさまを現します。

世界で最初のクリスマスは、野原で夜番をしていた羊飼いたちに訪れました。

静かな静寂した夜空に「突然」、神さまの栄光が照らされました。まぶしいばかりの光の中で羊飼いたちは、救い主なるイエス・キリストの誕生の知らせを聞くのです。また、救い主がお生まれになった時、夜空に輝く不思議な星が現れました。その星に導かれて、東方の博士たちは救い主であるイエスさまと出会います。クリスマスストーリーには夜の話が多いです。夜には暗さや恐れ、不安な思いがつきまといます。しかし、その暗闇の中で輝くまことの光こそ、クリスマスの良い知らせであり、その光こそ「救い主イエス・キリスト」です。

あなたの隠れた恐れや不安の中に、そのイエスさまの光が差し込んできます。

光が輝き出すなら、すべての闇は消え去っていきます。罪が赦され、恐れから解放され、病や困難の中にあっても希望の光が差し込んできます。その光は「永遠」にあなたの中で輝くのです。夜番をしていた羊飼いも東方の博士たちも、この光を通して救い主と出会いました。そして今も、この光は輝き続けています。

クリスマスは、あなたのためにあります。今日、この救い主なるイエスさまを心にお迎えしませんか。この救いの喜びが一人一人のうちにとどまりますように。

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