神の子どもです ガラテヤ書7

信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2023年8月号より

「あなたがたはみな、信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。」
ガラテヤ3:26

3章に入るとパウロは「神の子」「キリストを着た」「キリスト・イエスにあって一つ」「アブラハムの子孫」「約束による相続人」「子としての身分」などと、天の父との関係が回復した者であるという宣言をガラテヤのクリスチャンたちに向けて書きまくっています。いろんな書き方をして、伝えようとしているということは、それだけ大事であること、そしてそれでも人はその重大さを忘れてしまうということです。

「 」のワード、今のあなたにしっくりくる、ピンとくることばを握ってください。全部を掴もうとすると大変です。今のあなたにわかるように、主が働いてくださいます。

握れと言われると、なんだか信仰を強めないといけないような、努力が必要になってくるのでは…と思わないでください。こちらの努力は一切いりません。ただ信じる、信じてみるというだけです。届いているプレゼントを受け取るだけです。受け取ろうとしたときから、私たちの手の中にあるのです。

神の子として存在しているにも関わらず、神の子になりきれていない気がしますか?実感が湧かないのですか?

感覚だけで握ろうとすると、どうにかしてそのように振る舞おうとしてしまいます。ですから、まず「神の子」というポジションに移されたという事実を認めることから始めてみましょう。
「私は神の子です」と口にしてみたり、文字に書いてみても良いかもしれません。毎日少しずつで十分なので意識する時を持ってみてください。イエスさまを信じた時にもう神のこどもとされていたんだと、しっかり受け止める体験を何度もしていきましょう。

だって私たちは「信仰により、キリスト・イエスにあって神の子どもです。」と言われているじゃないですか。

伝道師 深谷さおり

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