「不安か親切なことばか」箴言の黙想 学び第10回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2024.11.10)より
聖書箇所:箴言 12章 25節

「心の不安は人を落ち込ませ、親切なことばは人を喜ばせる。」

私たちの口のことばには力があります。

私たちを立たせ、ビジョンを見させ、一歩踏み出す勇気を与えてくれるのも、ことばによる力です。人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つひとつのことばによって生きると聖書にあります。神さまから与えられることばを食べなければ、霊的に生きることは出来ません。神の息によって生きる者とされた私たちは、神のことばによって生きる力が与えられるのです。

この世のことばは、私たちを落ち込ませ、不安を煽ります。いつも否定的な思いを与えてきます。希望を見えなくさせてきます。生きることが嫌になってきます。

「盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするためにほかなりません。わたしが来たのは、羊たちがいのちを得るため、それも豊かに得るためです。」
ヨハネの福音書 10章10節

盗人とは、サタンのことです。

サタンが来るのは、私たちの喜びを盗んだり、生きることをあきらめさせたり、すべてのことを自暴自棄に落ち込ませようとしてきます。サタンが私たちの耳に、あらゆる方法で囁いてきます。それは、その時は甘く、自分の痛みを和らげてくれると思ってしまいますが、そのことばはあなたを縛り、落ち込ませ、妬みや赦せない思いを増幅させ、私たちの心を滅びへと導きます。

しかし親切なことばは私たちを喜ばせます。

イエスさまが来られたのは羊がいのちを得るため、それも豊かに得るためです。イエスさまの恵み、イエスさまの生き様、十字架と復活、そのことばを信じる者には、永遠のいのちが与えられます。いつも私たちと共にいて、私たちを慰め、あわれみ、喜びと楽しみを与えてくださいます。どんな状況でも主をほめたたえる喜びを教えてくれます。そのとき不安ではなく、主にある平安を受け取ることができるようにされます。私たちがいつも、親切なことばで人々を祝福できますように。きょうも、みことばを求めましょう。ハレルヤ!

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