イエス様の親友になる

信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2024年10月号より

「わたしはもう、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべなら主人が何をするのか知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。父から聞いたことをすべて、あなたがたには知らせたからです。」
ヨハネの福音書 15:15

Q. あなたにとって親友とは?親友の条件とは?
秘密を「秘密」としておける。どんな悩みでも相談できる。たとえ一人になっても味方でいてくれる。一緒にいるだけでなんか、安心できる。素直に喜べる。気がねしない。ダメな所もさらけ出せる。自分らしくいられる。自分のために泣き、自分のために笑い、自分のために喜んで、自分のために叱ってくれる。長い間連絡が取れなかったり、離れていても、一度話せばその距離がなかったみたいに縮まる。
これらは以前、水曜礼拝の【お題】で質問したときに、みなさんが答えてくれた内容です。

私たちにとってイエスさまは、主人としもべ、陶器師と器、羊飼いと羊、師匠と弟子というように、それぞれの関係性があります。しかし驚くべきことに、イエスさまが私たちのことを【友】と呼んでくださっていることも、とても重要な真理です。私たちがそのことを理解するなら、イエスさまとの関係がもっと親密になることでしょう。

私たちは親友として、どんな悩みでもイエスさまに相談できるのです。だから、いつも共にいるイエスさまを意識することが重要です。私たちの生活の状況を変えるのではなく、どんな状況の中でも私たちの意識を変えることが大切です。私たちが何をするにも、イエスさまを歓迎し、イエスさまと時間を過ごすことを意識するなら、私たちの生活は一変するでしょう。一緒にいるだけで、なんか安心できる。勇気が出てくる。それが親友ですね。

そして親友なら、イエスさまの心を知ることも必要不可欠です。イエスさまの願い、喜び、イエスさまの悲しみを思い巡らすのです。親友の喜びのためなら、私たちも喜んで仕えることが出来ます。親友が悲しむなら、悲しむことをしたくなくなります。
あなたがどんな状態になっても、唯一の親友はあなたを一人にしません。いつも呼びかけてくれます。イエスさまは、あなたのためにいのちをささげてくださるほどに、あなたを愛しているからです。
ハレルヤ!

牧師 佐藤耕二

日本語訳聖書は「聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会」を使用しています。

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