岡崎ホープチャペル発行の週報(2024.12.8)より
聖書箇所:箴言 19章 21節
箴言19章21節
僕の思い…神さまの計画…どちらも神さまの導きです!
聖書に出てくるすべての信仰者は、自分の思いと神さまの計画の中で主に導かれていきます。神さまはクリエイティブな方です。そして私たちに自由意志を与えてくれました。この地上での神の国は、神さまだけが働くのではなく、私たちも神のために働く同労者です。「神さまの導き」について考えてみましょう。
第一点目は「道が閉ざされることもある」ということです。
自分の願いや計画したことが、その通りには進まない、道が閉ざされてしまうということも人生の中では繰り返し起こることです。そんな時、がっかりしたり、落ち込んだりするかもしれませんが、それでも、そのことの背後には、私たちの思いをはるかに越えた神さまの深いご計画があります。神さまは、ふさわしい時にふさわしい方法でご自分の計画を進められます。私たちの人生にも、神さまのふさわしい計画が備えられているということを心に留めましょう。「みこころ通り、この身になりますように。」
第二点目は「道が示されるときに」どうすべきか。
使徒の働きの中では、聖霊さまの働きによって、パウロは行くべき道が示されました。ときには幻を通して示されることもありました。神さまからの「ゴーサイン」です。しかも、それは自分では考えてもいなかったような道でした。このように、全く思いがけない道が開かれていくこともあります。ハッキリ分かるときって、大体自分で望んでいないときかもしれません。そんな時は、神さまの導きにゆだねて迷うことなく進んで行けば良いと思います。神さまの導きには、私たちの決断も必要ですから。
第三点目は「道がわからないときに」どうすべきか。
示された道が、果たして本当にみこころなのかどうか迷うこともあるでしょう。これがみこころだと思ったことが、実は自分の願いとか主観的な思いに過ぎなかったということもあるかもしれません。だから、そんな時は客観的な目で冷静に判断してくれる霊的なメンターに相談してみることも必要です。何より、神の家族、共同体のカバーリングの中で決断していくことが最善の道でしょう。神さまのみこころは、教会を通して完成されていくからです。
私たちの決断のポイントの一つは「御霊による導き、みことばと祈り」です。二つ目は、信頼できるメンターのことばや、メッセージから客観的な判断材料を得ることもあります。三つ目は、今、私たちが置かれる状況にも、神さまのご計画が現わされているものです。歩むべきシーズンがあります。どうしても道が開かれない場合は、「今はその時ではない」と受け止め、準備しながらそのシーズンを待つことも大切です。ハレルヤ。