岡崎ホープチャペル発行の週報(2024.12.29)より
聖書箇所:箴言 30章 24~28節
アグルの興味深い格言
2024年最後の週報原稿は、箴言最後アグルの興味深い格言で締めます。そこに神を恐れる者の生き方の知恵が記されてあります。
箴言 30:24~25
最も小さい者の知恵の一つは、蟻です。彼らは夏のうちに冬支度を整え、暑い夏にやるべきことを完了します。イエスさまが話された、不正の管理人のたとえ話しで、「主人は、不正な管理人が賢く行動したのをほめた。この世の子らは、自分と同じ時代の人々の扱いについては、光の子らよりも賢いのである。」(ルカの福音書 16:8)。イエスさまは、彼の不正をほめたのではなく、その抜かり無さ、知恵をほめたのです。私たちは、天の御国のために、どれだけ前もって今の時間を使っているでしょうか?私たちも、神さまから任されたものをどのように使っていくのか知恵が必要です。
箴言 30:26
二つ目の知恵者は、岩だぬきです。彼は決して強くはありませんが、岩間にその巣を設けているので外敵から身を避けることができます。私たちも、救いの岩であるイエスさまにいつも身を避けて歩むとき、すべての攻撃から免れます。そこに知恵が隠されているのです。
箴言30:27
三つ目の知恵者は、いなごです。いなごの群れはおびただしい隊を組んで移動します。彼らが行なっているのは、ただ一緒に一致して動くことです。それがどれだけ大きな力になるのか、ここに知恵があります。私たちも、キリストが頭であるの軍として一致して隊を組んで行くのです。それが教会であり、主にある共同体の姿です。
箴言30:28
四つ目の知恵者は、ヤモリです。王の宮殿にいれば、誰も自分を捕まえることができません。私たちが王なるキリストの内にとどまっているなら(in Christ)、どんな強者によっても、サタンの攻撃があろうとも、捕えられることはありません。ハレルヤ!私たちも、宮にとどまりましょう。