岡崎ホープチャペル発行の週報(2022.8.14)より
聖書箇所:エペソ人への手紙 6章10節〜18節
エペソ人への手紙 6章17節
「御霊の剣=神さまのことば(レーマ)を取りなさい。
「レーマ」とは知恵と啓示の聖霊さまによって与えられる啓示のみことばです。反キリストの霊は、曖昧なことばでは太刀打ちできません。ゴリヤテはイスラエルを徹底的に罵り、サウルとイスラエルの民は意気消沈しました。
サムエル記 第一 17章32節
私たちは「反キリストの霊」と戦わなければならない。そのために御霊の剣が必要です。ダビデは五つの石を取り、その中から一つを選んで用います。霊的に言うならその石は、真理の帯=ロゴスです。レーマは蓄えたロゴスが聖霊さまによってチョイスされ示されて、明らかにされていくことです。啓示は新しい教えではありません。すでに約束されている神さまのみことばです。
みなさんの中でゴルフをやったことがある人はいますか?レーマはゴルフクラブのチョイスみたいな感じです。いろんな状況や場面で、そのクラブのチョイスが重要になります。初めて行くコースでは、なかなかそのチョイスが分かりません。プロでもそのチョイスを読めないことがあります。そのためキャディーが必要です。そのコースの状態、ビンの位置まで正確に把握している。そのキャディーの働きが聖霊さまです。あなたのその日のコンディションまで知っておられます。
知恵と知識の違いについて少し話します。→カードゲームをしていて、手持ちのカードが知識(ロゴス)です。それをどのように使うかが知恵(レーマ)です。ロゴスを解き明かしてくださる聖霊さまによってレーマが示されます。でも覚えて欲しいのは、重要なのはロゴスだということです。ロゴスを握ってなければ、レーマも働きません。ロゴスがないのに神さまが言われた!と自分勝手なことを言い出すことは危険です。愛するみなさん、反キリストも“みことば”を知っています。イエスさまを否定するだけではなく、サタンもみことばをもって攻めて来ます。
私たちはこの霊的戦いに対して、聖霊さまから知恵を頂いて“みことば”を発することが必要です。
「聖書はこのように言っています」と、私たちの思想や常識ではなく、みことばで戦うのです。みことばが生きて働くことを握らなければなりません。みことばに力があるので、“みことば” そのものを宣言すれば良いのです。
私たちは、自分の思いを納得させるために聖書を弁護する必要はありません。
みことばの正しさを証明しようとして弁護しなくていいのです。私たちがイエスさまを弁護する必要はないでしょう?イエスさまが私たちを弁護してくださることを体験するのです。自分では納得できなくても、わからなくても、私たちは真理のみことばを宣言することから勝利はスタートします。ハレルヤ!