「ヨナのしるし」ルカの黙想:学び第24回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2023.7.23)より
聖書箇所:ルカの福音書 11章29節〜36節

「天からのしるし」を求める者たちへの反論

イエスさまが悪霊追い出しをするシーンから2つの議論が展開されていきました。

①悪霊どものかしらベルゼブルによって、悪霊どもを追い出していると言う者たちとの議論と
②さらなる「天からのしるし」を求める者たちに対しての反論です。

この人々は、みことばよりも「しるし」を求めます。口をきけなかった人をイエスさまが解放した、そのしるしを見たにも関わらず信じようとしないのに、さらにしるしを求めるのです。そこで、イエスさまの反論が始まります。

「ヨナのしるし」とは何でしょうか。

ヨナは神さまからアッシリヤの首都ニネベに行って神のことばを告げるように言われます。しかしヨナはそれを拒み、主の御顔を避けて反対のタルシシュの方角へ逃げようとして船に乗り込みました。ところが、嵐が起こり、その原因がヨナにあることが明らかになったため、人々はヨナを海に投げ込みます。すると海は静かになりました。主はヨナに大きな魚を備えて飲み込ませ、三日三晩、ヨナは魚の腹の中にいたのですが、ヨナが悔い改めると彼はその魚の中から乾いた陸地に出ることができました。そして主は、再びヨナをニネベへと遣わします。

不思議なことに、ヨナが語ったことばによって、その大きな町ニネベの王をはじめとして、ニネベの人々は家畜にまで断食をさせ、国を上げて悔い改め、主に立ち返り、神さまのさばきを免れました。つまり「ヨナのしるし」とは、イエスさまが三日三晩よみにくだり、ハデスから復活したと同時に、もう一つ大切なことは、ヨナにより異邦人は悔い改めたのに、あなたがたはイエスさまのことばを聞いても悔い改めようとしないを指摘しています。

このストーリーの結論として

「心の目があなたの全身の明かりであり、全身を光で満たす。」と語られます。明かりを心に灯すとき、あなたの全身、心も感情も、そして意志も明るくなり、健全に(純粋に)なります。すなわち神さまのことばが心の中で輝いている状態です。逆に、イエスさまのことば、悪霊を追い出すしるしを見ても、イエスさまが神の御子であることを認めない群衆たちは、悔い改めることができずに暗闇の中にとどまることを選択します。イエスさまのことを否定する暗闇、それが「罪」です。

光であるイエスさまを受け入れて、悔い改めをもって御前に出ていくとき、私たちの歩みは変えられていきます。それが一番のしるし「福音」です。ハレルヤ!

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