「主を待ち望む備え」ルカの黙想:学び第28回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2023.8.20)より
聖書箇所:ルカの福音書 12章 35節〜48節

花嫁なる教会の携挙を待ち臨む備え

私たちの信仰には「アドベントのシーズン」主を待ち臨むために備えることが大切です。
このたとえの中にある「主人」は婚礼のために旅に出かけています。当時の婚礼は一週間ほど続いたようで、長い旅になると、いつ主人が帰ってくるかわからない状況でした。でも主人は必ず帰ってきます。イエスさまはその主人がいつ帰ってきても良いように、迎える備えをしていなさいと警告しています。それはイエスさまご自身が花婿として花嫁なる教会を携挙される日を待ち臨む備えでもあります。

①腰に帯を締めて。
→真理の帯(みことば)をしっかり握って。

②明かりをともして。
→聖霊さまを歓迎して、主人の帰りに備えている。

③目を覚まして。
→真夜中(セカンドウォッチ21時~0時)、夜明け(サードウォッチ0時〜3時)
このしもべたちは、主人は昼に帰って来ると思っていた。実際に夜の旅は危ないので、夜に帰ってくることはないと。

④用心して。
→泥棒に入られたことがある人はいますか?もし泥棒が来ることがわかっていたら。

多く赦された者は、多く愛するようになる

41節からは、主人の財産、賜物を任されて管理する私たちに対する警告が語られています。もし、託された管理すべき職務を立派に果たした忠実な者には、主人はその報いとしてさらなる祝福を与え、主人から全財産を任せられるようになります。しかし、与えられた権威をふりまわして悪用し、勝手な真似をしている管理人に対しては、主人が帰ってきたときに厳しく罰せられることが語られています。「不忠実な者」=「信じない者」たちと同じように、当然報いがあります(47〜48節)。

神さまの愛を知って、イエスさまの恵みに感謝して、聖霊さまの力によって教会に、キリストのからだに仕え、イエスさまが来られるのを心待ちにしているのがキリストの花嫁です。きょう「イエスさま来てください」と心から告白できますか?全き愛は、恐れをしめだします。多く赦された者は、多く愛するようになる!真実なイエスさまの十字架を受け取りましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする