神の国

信望愛2018年9月号より

「なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。このようにキリストに仕える人は、神に喜ばれ、また人々にも認められるのです。」
聖書箇所:ローマ人への手紙 14章17節~18節

「神の国」について考えたことがありますか? 
国というからには、①治める者・王がいます。②そこに住む人々がいます。③領土があります。つまり神の国とは、

①王としての神さまがおられ、永遠に支配されます。神の統治・臨在・性質で満ちています。
②天には御座があり、一日中、御使いたち、24人の長老、神の民が礼拝をささげています! 新しい賛美で満ちています。
③すべての良いもので満ちている領土があります。エデンの回復、新天新地。イエスさまを王とする者たちの住まいがあります。

「あーーーっ、早く天国にいきたい!」と思いますね。でも神の国は、死んでから行く場所ではなく、聖書には、私たちの中にやって来る!と書かれています。生きている間に、与えられるものなのです。

「神の国は、『そら、ここにある』とか、『あそこにある』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
聖書箇所:ルカの福音書17章21節

どういうことなのでしょう?
①イエスさまを信じると、心の中にイエスさまが「王」として住んでくださり、思い・考え・人生を良いもので満たし、聖霊さまが心を治めてくださいます。

②イエスさまを王として迎えた人生は、神の国の喜び、平安があり、賛美が溢れ出します。神の民、神の子としての特権が与えられ、市民権・パスポート・神さまの守りが与えられます。

③この世の価値観ではなく、神の国の祝福が流れ、神の国の領土が広がっていきます。地上では旅人として、天に希望を持ち生きるように変えられます。天に私の「受ける分の土地」があるからです。
ハレルヤ!

佐藤耕二

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