岡崎ホープチャペル発行の週報(2019.02.03)より。
「創世記」信仰の父アブラハム 学び第4回
聖書箇所:創世記 12章10節～13章1節
「パロはアブラムについて部下に命じた。彼らは彼を、彼の妻と、彼のすべての所有物とともに送り出した。」12:20
私たちの信仰生活にも、間違いや失敗はある。
しかし神さまの計画は、主を愛する者を神さまの良さへと導いてくれます。
主は良いお方です！アーメン。
①本来の目的の回復。
アブラムの最大の失敗は、愛する妻を失ったことです。
アブラムの判断は、神さまの計画を阻止する障害となりました。
しかし神さまの計画は変わりません。
神さまの目的がなされるために、私たち一人一人はそれぞれの場所に置かれています。
神さまの本来の計画を知り、そのうちに生きることが私たちの最高の幸せですね。
アブラムは自分の弱さ、失敗の中で、【神さまのあわれみ】を経験しました。
愛する妻を失い、神さまの祝福を見失うところでしたが、その中で神さまの特別な介入がありました。
アブラムの妻サライのゆえに、エジプトの王家にひどい災害が及んだということです。
そして不思議な形で、パロにその原因が告げられ、パロはその原因を知ります。
パロに問題があったわけではありません。
彼はサライをアブラムの妹と信じて、自分のところへ迎え入れたのです。
それでも神さまは、パロとその家を苦しめることによって、この問題を解決する方向へ向かわせました。
②神さまの特別な介入
これが一方的な神さまの恩寵です。
これは、アブラムの信仰深かさとか、正しい行いがそうさせたのではありません。
ただ恵みのみです！
神さまの恩寵により、サライは救出され、アブラムは神さまのご計画の中に立ち返ることが出来ました。
神さまを愛する者、信頼する者に、神さまはいつも目を留めてくださり、神さまのご計画の中に私たちを戻してくれます。
アーメンですか！これが神さまの恩寵です。
神さまの恩寵の中に生き、神さまの恵みの中で喜んで主に従う者へと変えられていくのです。
ハレルヤ！