満ち足りる心

信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2019年11月号より

「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来なかったし、また何一つ持って出ることもできません。」
テモテへの手紙第一 6章6~7節

あなたの心は満ち足りていますか?
私たちは、大きな満足は大きな富を所有することで得られると考えがちです。しかしこの世の富は、満ち足りることを知りません。どれだけ所有しても、もっともっと多くの「もの」を求めます。多くのものを持てば持つほどさらに欲が出て、それを保とうとし、さらに欲求を感じるのです。しかも富は私たちの外見を華やかに飾り立てますが、往々にして私たちの心を貪欲にし、神さまの恵みから私たちを遠ざけます。

テレビや雑誌は、絶えず新しいものを紹介しています。セレブな人々の映像を見て、私たちはうらやましく思い、同じようにしたいと思います。しかし、聖書は「満ち足りる心」を知っている謙虚さ、すなわち「満ち足りる心」をもって愛を表すことこそ、大きな利益、祝福を受ける道であると言うのです。

聖書で言う「満ち足りる心」とは、外面的なもので満足するのではなく、内面的な豊かさを表します。私たちの内側が満たされているなら、多くのものを持つことだけに執着することがなくなります。パウロは言いました。「私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。」と。(ピリピ人への手紙4章11節)

そしてなにより「満ち足りる心」を持つ人は、受けるよりも与えることを喜びます。裏表のない敬虔さは、目に見えない神さまを求め、神さまに心が満たされて生きる人に与えられます。満ち足りる心は、神さまとの関係から始まるからです。

今月もGospelから溢れる神さまとの愛の関係に満ち足りることを祈ります。地上の生涯が終わるとき、天国には何も持っていくことはできません。私たちは、この地で愛を流す者となりましょう。

牧師 佐藤耕二

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