【七つの武具:3】「眠りの霊vs平和の福音の靴②」 神の七つの武具:学び第7回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2022.7.3)より
聖書箇所:エペソ人への手紙 6章10節〜18節

「足には平和の福音の備えをはきなさい。」15節

神の武具その③。足には平和の福音の備えを履く。

「良い知らせを伝える人の足は、山々の上にあって、なんと美しいことか。平和を告げ知らせ、幸いな良い知らせを伝え、救いを告げ知らせ、あなたの神は王であられる」とシオンに言う人の足は。あなたの見張りの声がする。彼らは声を張り上げ、ともに喜び歌っている。彼らは、主がシオンに戻られるのを目の当たりにするからだ。」
イザヤ書52章7節~8節
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」
テモテへの手紙 第二 4章2節

眠りの霊に勝利するためには、「平和の福音」を伝える足がポイントとなります。時が良くても悪くても、迫害の中にあっても絶えず「平和の福音」を宣べ伝えることです。初代教会もそのような迫害の中で教会は拡大していきました。絶えず外の人々に目を向けていたからです。福音を伝えるというみことばに立っていたからです。安息の中にとどまる福音と、単に安定の中にとどまっている停滞とは全く違います。「停滞」は、いのちと動きのない状態ですが、「安息」は、そこにいのちと躍動があります。

停滞をもたらすサタンの策略に対して、私たちは平和の福音の種を蒔き続ける必要があります。

「しかし、上からの知恵は、まず第一に清いものです。それから、平和で、優しく、協調性があり、あわれみと良い実に満ち、偏見がなく、偽善もありません。義の実を結ばせる種は、平和をつくる人々によって平和のうちに蒔かれるのです。」
ヤコブの手紙 3章13節~18節

イエスさまも、平和をつくる人は幸いですと言われました。そしてその福音は、平和をつくる人々によって平和のうちに蒔かれるのです。すると、多くの実が結ばれていくのです。ハレルヤ!

「あなたがたの従順は皆の耳に届いています。ですから、私はあなたがたのことを喜んでいますが、なお私が願うのは、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあることです。平和の神は、速やかに、あなたがたの足の下でサタンを踏み砕いてくださいます。」
ローマ人への手紙 16章19節~20節

平和の福音の靴はサタンの策略を踏み砕く神の力です。サタンの策略に対抗する教会の役割は、守りではなく攻めです。教会の存在は、ハデスの門もそれに打ち勝てないとあります。ハデスの門を攻めているのです。

「わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたが足の裏で踏む場所はことごとく、すでにあなたがたに与えている。」
ヨシュア記 1章3節

毎日靴を履くたびに、「さぁ、平和の福音の備え」を履いてでて行こう!と祈りつつ、私が行くところ、足の裏で踏む場所に福音が届けられることを主に期待して感謝しましょう。

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