「最後の勧め。その① 」1コリント 講解 第26回

コリント人への手紙第1 講解 第26回(2018.07.15)
聖書箇所 1コリント 16章13節~14節

「目を覚ましていなさい。堅く信仰に立ちなさい。男らしく、強くありなさい。 いっさいのことを愛をもって行いなさい。」
パウロは、手紙の最後に励ましと愛をもって聖徒たちに勧めます。

①目を覚ましていなさい。

この事は、イエスさまがいつも弟子たちに勧めていたことです。
マルコ14:38「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」
コリントの街のように誘惑の多い現状の中では、特に「目を覚ましている」ことが重要でした。
現代の日本に生きる私たちも同じですね。あまりにも堕落に導くものが満ちている時代です。
だからこそ、私たちは、いつも目を覚まして祈る必要があります!
祈るのは、信仰が強いからではありません。
弱いからこそ、誘惑に陥らないように祈りによって勝利していくのです。

②堅く信仰に立つ。

しっかりとみことばに根を張ることが大切です!
変わりやすい人のことばや、人の思いに根ざすのではなく、変わることのない約束、契約、真理のみことばに信頼して立ちましょう。
自分のお気に入りのみことばを選んで利用するのではなく、みことばに選ばれて、その中にとどまりましょう。

③男らしくあること。

福音は私たちを、男は男らしく、女は女らしく造り変えてくださいます。
創造の御業の回復!それは聖霊の働きによるのです。
男性が本当の男らしさを回復して立つことができるように祈りましょう。
その男らしさは、イエスさまに似る者となることです。
ハレルヤ!

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