2018.07.01
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい」 コロサイ 3 : 23
とても短いみことばですが、みことばを握るとき、私たちの生活は一変します。
私たちの日常は、しなければならない仕事が沢山あります。
喜んでする仕事もありますが、やりたくないのにしなければならない仕事もあります。
仕事は、人と関係することが殆どです。
人に喜んでほしい。人に認められたい。人のご機嫌取りや、しょうがなくうわべだけで仕えることもあるでしょう。
また、人に対して自分の要求を求めたりもします。
人との関係で行動する時、多くのストレスや恐れ、不満が蓄積されていきます。
しかし聖書には、「何をするにも、人に対してではなく、神に対してするように」とあります。
何をするにも、人の評価や、人に請求するのではなく、神さまに感謝しつつ仕えるようにしなさいと言われるのです。
少し視点を変えると、私たちの生活は驚くほど新しくされます。
すべてのことを、人のためでなく、神さまのためにやっていると考えると、自然と感謝と慰めが与えられます!
そして、心の変化が人への接し方にも現れてきます。
神さまを愛することと、隣人を愛することは繋がっているからです。
私たちは誰一人、完璧に愛を現すことはできませんが、少しずつでも日々神さまに感謝し歩んでいけば、隣人にもその感謝が流れていくように変えられます。
何をするにも、神さまに感謝し、主をほめたたえていきましょう。
(佐藤耕二)