「神の恵みに生きる」その① 2コリント学び第11回

「コリント人への手紙第2」学び 第11回(2018.10.14)
聖書箇所 2コリント 6章1節~10節

「私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。」
聖書箇所:コリント人への手紙第2 6章1節

①神の恵みをむだに受けない。
パウロは、イエスさまを信じた私たちが神の恵みをいつも覚え、恵みに生きることを勧めます。
神の恵みをむだに受けないようにしてください」とは、「神が下さった恵みを放置せずに、大切にしなさい」という意味です。
私たち一人一人の内に蒔かれたこの福音の種を、道ばたや岩地に落ちた種のように無関心に生きることがないように、いつも神さまの恵みに感謝して生きることを勧めます。

私たちが罪人であったとき、神さまはご自分の恵みのゆえに、救い主なるひとり子イエスさまを私たちに与えてくださり、私たちを罪に定めず、かえって私たちをご自分の子どもとしてくださいました。
この一方的な恵みを覚えるときに、私たちの中に新しい変化が始まっていきます。

パウロは、イザヤ 49 : 8を引用して神さまの恵みを得ることを語ります。
イザヤが言う「恵みの時」「救いの日」は、バビロン捕囚の帰還のことです。
捕らわれの身から解放されることです!
今の私たちは、イエスさまの十字架あって罪からの解放と神さまとの和解を経験します。
今は、この救いの恵みが私たちすべての前に開かれているのです。

神さまとともに働く者」として、この驚くばかりの恵みに感謝しつつ、この恵みをいつも告白して、イエスさまの恵みに生きる者でありましょう。
もはや私が生きるのではなく、イエスさまが私のうちに生きる人生は、なんという恵みでしょうか。
ハレルヤ!

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