「神の声に従う」 信仰の父アブラハム 学び第1回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2019.01.13)より。
「創世記」信仰の父アブラハム 学び 第1回
聖書箇所:創世記 創世記 12章1節~4節

主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。。。アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。

①神の声に従う。
神さまを愛する者は、主に従いたいと願っていますよね。
でも従いたいなら、神さまの声を聞かなければなりません。
私たちの周りには、いろいろな声があります。
世間の声があり、みことばの声も聞きます。
さらにサタンのつぶやきの声も語りかけてきます。
どの声を聞いて選択するのかが重要です。

ときに私たちが神さまの声に従うなら、何かを手放さなくてはならないこともあります。
時間、好きなこと、安定、プライドなど。
アブラハムも、これまで慣れ親しんでいた場所から出発するように、新たな歩みに向かいなさいと言う神さまの声に聞き従いました。

神さまは、私たちをご自身の示す地に向かわせることによって、新しい神さまとの関係を経験させてくださいます。
そのことにより私たちの信仰を成長させてくださいます。
だから新しい出発は、神さまとの新しい関係を持つという意味で本当に祝福なのです。

②新しい出発には、信仰が必要となる!
神さまに従うためには、信仰が必要です。
アブラムも信仰により出て行きました。
どこに行くのか知らないままで、神さまはアブラムに、「わたしが示す地へ」とだけ言われました。
神さまの計画は、大枠は示されていますが、細かいところまでは指示を出していません。
その時は見ることが許されませんでしたが、出発してとにかく一歩踏み出してみると、それが具体的に示されることになります。
アブラムも、行き先はハッキリわからないまま進んでいきましたが、踏み出して、歩みを続けていくうちに、進むべき道が明確にされていきました。

信仰によって歩むこと、御霊に導かれて歩むことの関係はとても味わい深いことです。
目に見えないものを確信し歩むことと、風のように見えないけれど聖霊の働きを感じながら進むこと。
それが信仰者の道ですね!

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