岡崎ホープチャペル発行の週報(2020.07.05)より
聖書箇所:使徒の働き 5章27節~42節
「ペテロをはじめ使徒たちは答えて言った。「人に従うより、神に従うべきです。」使徒の働き 5章29節
①召しを確認する
ペテロと使徒たちには、神さまに従うというはっきりとした召しがあります。
聖霊に満たされた弟子たちは、イエスさまの証し人として神さまに召されていることを確信しています。29節で「人に従うより、神に従うべきです。」と語ることばは、短いフレーズですが、信仰生活の土台とも言えることばですね。私たちも、「神さまに従うべき」を毎日の生活の中で意識することは大切です。意識するのと、しないのとでは日々の生活が変わってきます。
そして、その召しを何のためにやっているのかも確認しましょう。サンヘドリンの人たちが盲目的なのは、神さまからの召しを、自分たちのものにしてしまっていることです。それを利用して自分たちを高めること、また自分を誇示しているのです。私たちの告白は、「自分のためではなく、主の栄光のため」それだけが私たちの召しの歩みであります。
②神から出たものは決して滅びない
「そこで今、あなたがたに申したいのです。あの人たちから手を引き、放っておきなさい。もし、その計画や行動が人から出たものならば、自滅してしまうでしょう。
しかし、もし神から出たものならば、あなたがたには彼らを滅ぼすことはできないでしょう。もしかすれば、あなたがたは神に敵対する者になってしまいます。」使徒の働き 5章38~39節
神さまの計画は必ず成し遂げられます。どんな試練も、迫害にあっても、この希望は、失望に終わることがありません。「神さまから出たもの」この視点がぶれなければ、私たちは真理のために何でもすることが出来るのです。
私たちが、前進できるのも聖霊によってその確信が与えられているからです!ハレルヤ。
その思いを与えてくださるのも、成し遂げてくださるのも神さまです。そのように心から神さまに信頼できるとき、すべての縛りから開放されます。
「そこで、使徒たちは、御名のためにはずかしめられるに値する者とされたことを喜びながら、議会から出て行った。
そして、毎日、宮や家々で教え、イエスがキリストであることを宣べ伝え続けた。」使徒の働き 5章41~42節。
アーメン!