一番大切なこと

信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2020年11月号より

「こういうわけで、いつまでも残るのは信仰と希望と愛、これら三つです。その中で一番すぐれているのは愛です。」
コリント人への手紙 第一13章13節

Q, あなたにとって一番大切なことは何ですか?
A, 愛されることです。
Q, あなたができる最高の生き方は?
A, 愛することです。

神さまを愛すること、隣人を愛すること、どちらも関係の中心は「愛」です。愛がなければ、すべての関係は何の役にも立ちません。言い換えるなら、愛に生きることこそ人生の最も大切な目的です。私たちの人生で大切なことは、何か大きな功績を達成することでも、何かの称号を獲得することでもありません。最も大切なことは、愛による関係と交わりです。

そして、あなたが愛の訓練を受ける最高の共同体が「教会」であり、神の家族です。神さまの愛を知り、神さまを愛すると同時に、神の家族を愛することが訓練される場であります。

あなたが、誰かのために自分の時間を使うことは、もう二度と戻ってこない自分の時間を、その人に与えていることになります。あなたの人生の一部を与えていることにもなります。共に過ごす時間、祈る時間、話を聞く時間、ただ一緒に居るだけの時間。。。そういう時間こそ、あなたが人に与えられる最高の贈り物なのです。

その愛は、この地に残されていく人々に遺産を残します。いつまでも残る信仰と希望を与え続けるのです。あなたが、イエスさまの十字架から溢れ流れる神さまの愛を知るとき、あなたの内に変わらない信仰と希望と愛が形造られていきます。そして、その愛は遺産として残されるだけではなく、私たちが神の御国に移されるとき唯一持っていける財産でもあります。
「その中で一番すぐれているのは愛です。」ハレルヤ!

牧師 佐藤耕二

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