「光よ、あれ」創世記マスタープラン 学び第2回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2021.03.07)より
聖書箇所:創世記 1章3節~4節

「神は仰せられた。「光があれ。」すると光があった。神は光を見て良しとされた。神は光とやみとを区別された。」
創世記 1章3~4節

①「神は仰せられた。」

さぁ〜いよいよ「神と人とが共に住む家」の創造がスタートしていきます。すべては神さまの口から出ることばによって、神さまの創造のみわざが成されていきます。神さまの創造も、奇蹟も、さばきも、預言も、約束(契約)も、神さまの口から出ることばが成し遂げられるのです。神さまの意思は必ず目に見える歴史的事実として成就していくのです。それは、私たちが信じようと信じまいと必ず実現します。神さまの言われたことが必ずなるなら、そのために私たちの人生も、働きも使いたいですね。

②「光よ、あれ。」

いよいよ神さまのマスタープランが始まります。その最初のみわざが「光よ、あれ」です。
この光とはなんでしょうか?創世記1章3節の「光」(「オール」אוֹר)は、今私たちの目に見えるような太陽、月星の光源的な光ではなく、いのちを与える「光」です。光源的な光は創造の第4日以降です。この「光」は、キリストの栄光を表すいのちの「光」シャカイナグローリーです。この「光」の出現によって、それまであった「闇」と「区別される」ようになりました。使徒パウロはダマスコに向かう途中、この「天からの光」に照らされることで、はじめて自分が「闇」の中にいたことを知らされました。そしてその「光」は、彼の心を照らしてキリストにある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。この「光」の中ですべてのものは創造されるのです。ハレルヤ!
「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。」コリント人への手紙 第二 4章6節

③神は光を見て良しとされた。

「光がやみの中から輝くように」と呼び出された神は、「光を見て良しとされた」とあります「良し」ということばは「トーヴ」と言います。聖書では、とても重要なことばです。このことばは神さまご自身の「トーヴ(良し)」があることを意味します。「主は良いお方!」「神の良し」です。神さまの「良し」の中で生きることが私たちの幸せです。すべてはこの「光」の中で創造されます。神さまの栄光の中で、私たちは造られ、神さまの栄光の中で生きることが私たちの存在の目的です。ハレルヤ!

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