あなたのためのクリスマス

岡崎ホープチャペル発行の週報(2023.12.24)より
聖書箇所:ルカの福音書 2章 11節

「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」
ルカの福音書 2:11

クリスマスシーズンになりますと

街のいたるところでクリスマスツリーや綺麗な電飾の飾りが灯されます。吐息が白く消えゆく中で、冬の深淵に輝く、明るくて華やかな電飾を見ると、なんだか心がほっとしますね。そのクリスマスツリーを彩るオーナメントには、様々な形があり、その一つ一つには聖書的な意味も含まれています。「トップスター」と言われるツリーの頂に輝く大きな星は、東方の博士たちが目指した星を意味し、「ベル」は救い主の到来を告げ知らせ、「キャンドル」は世を照らすまことの光であるイエスさまを現します。

世界で最初のクリスマスは

野原で夜番をしていた羊飼いたちに訪れました。静かな静寂した夜空に「突然」、神さまの栄光が照らされました。まぶしいばかりの光の中で羊飼いたちは、救い主なるイエス・キリストの誕生の知らせを聞くのです。また、救い主がお生まれになった時、夜空に輝く不思議な星が現れました。その星に導かれて、東方の博士たちは救い主であるイエスさまと出会います。クリスマスストーリーには夜の話が多いです。夜には暗さや恐れ、不安な思いがつきまといます。しかし、その暗闇の中で輝くまことの光こそ、クリスマスの良い知らせであり、その光こそ「救い主イエス・キリスト」です。

あなたの隠れた恐れや不安の中にイエスさまの光が差込んできます。

光が輝き出すなら、すべての闇は消え去っていきます。罪が赦され、恐れから解放され、病や困難の中にあっても希望の光が差し込んできます。その光は「永遠」にあなたの中で輝くのです。夜番をしていた羊飼いも東方の博士たちも、この光を通して救い主と出会いました。そして今も、この光は輝き続けています。

クリスマスは、あなたのためにあります。今日、この救い主なるイエスさまを心にお迎えしませんか。この救いの喜びが一人一人のうちにとどまりますように。

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