「あなたは戦士の自覚がありますか」ヨシュア記の学び 第9回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2024.6.2)より
聖書箇所:ヨシュア記 6章 1節〜5節

私たちに必要なこと『神さまの宣言と約束をまず受け取る』

「主はヨシュアに仰せられた。「見よ。わたしはエリコとその王、および勇士たちを、あなたの手に渡した。 」(2節)

さぁ、ギルガルで準備を整えたあとヨシュアたちは、いよいよ約束の地を勝ち取っていきます。ヨシュア記を学ぶテーマは、すでに与えられている主の約束を実際に勝ち取っていく霊的戦いの型です。約束された祝福を自分の足で踏んでいくことは、私たちの信仰生活の聖化の過程と同じです。神さまは、まず宣言されるお方です。「光よ、あれ」と宣言されると、その宣言通りになります。神さまは、はじめに宣言され、それから具体的にどのようにしていくかを明らかにしてくださいます。私たちに必要なことは、神さまの宣言と約束をまず受け取ることです。そこからすべてが始まります。多くの信仰の先輩、リーダーや友から励ましと慰め、勇気をいただきますが、その都度みことばから神さまの約束を受け取り実践していきましょう。そこから、私たちの霊的戦いの勝利は始まっていきます。

私たちクリスチャンはみな戦士です。

「あなたがた戦士はすべて、町のまわりを回れ。町の周囲を一度回り、六日、そのようにせよ。」(3節)

あなたは自分が戦士である自覚がありますか。戦士とは、戦場で戦う兵士のことです。その戦士は、誰でも使命、志しを持っています。戦う目的、相手を知っています。だからヨシュアも、約束の地に入って行く前にルベン・ガド・マナセの半部族に戦いに加わる意志を確認しました。私たちの信仰生活にも、いつも霊的な戦いがあります。あなたが戦士である自覚があるのか、また自覚がないのかによって、その勝敗は大きく変わってきます。

私たちは何を基準に選択し、決断し、実行しているのでしょうか?あなたの願い、夢のためでしょうか。そこに主の願いが含まれているでしょうか。主の約束の実現のために加わっているでしょうか。“I have a dream”と立ち上がったキング牧師は何のために戦ったのでしょうか。そこにイエスさまの願いが建て上げられていくことを確認しましょう。そして、イエスさまの願いはひとりでは成し遂げられません。だからチームが必要です。同じ御霊に導かれる教会が必要です。霊的ファミリーが必要です。そのファミリーが世界中に広がっていくことを夢みましょう!神さまが見せてくださるビジョンを共に見る者でありましょう。ハレルヤ!

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