「コリント人への手紙第2」学び 第2回（2018.08.05）
聖書箇所 2コリント 2章14節～17節
「しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを通して、キリストを知る知識のかおりを扱ってくださいます。」2章14節
香水の好みは人それぞれ違いますが、良い香りは、良い感じを持たせます。
良い香りを放つことは大切ですね。
クリスチャンの香りとは、その人の人格から出るキリストの香りであり、他の香りとは混ざらないイエスさまにある香りです。
キリストの香りを放つためには、イエスさまを知らなくてはなりません。
イエスさまを知るためには、まずはみことばを知る必要があります。
それと同様に神さまのみことばが真実であることを経験しなければなりません。
では、どのようにみことばを経験するのでしょうか？
それは、みことばを実践することで、神さまに素晴らしい方であるかを知っている必要があります。
イエスさまを知れば知るほど、良い香りを放つことができるのです！
それともう一つ、神さまにあって自分が何者であるか意識しなければなりません。
「神はいつでも、私たちを導いてキリストによる勝利の行列に加え、」14節
私たちはキリストの恵みのゆえに、勝利の凱旋パレードの行列を行進しているのです！
実際に勝利の凱旋パレードでは香りが焚かれ、花びらを撒く人たちも同行して、かぐわしい香りがパレードを覆いました。
イエスさまの勝利の凱旋の香りが私たちを通して至る所で振りまかれるのです。
あなたの人生の歩みには、いつも勝利が与えられています。
自分を見てしまうと失敗して負けてしまったと思うことがありますが、イエスさまにあるなら必ず勝利します！
なぜなら、十字架で勝利されたイエスさまがわたしたちと共におられるからです。
私たちは、イエスさまのパレードに共にいるのです。
すべてのことは福音のパレードのためにしているのです。
そして、この香りは、神さまの前に捧げられる必要があります。
「神の前に捧げられるかぐわしいかおり」15-16節
私たちの存在、礼拝して生きる姿そのものが、神さまにとってかぐわしい香りなのです。