信望愛(Okazaki Hope Chapel Monthly Bulletin)2019年1月号より

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。」
聖書箇所 ピリピ人への手紙 2章13~14節

新年おめでとうございます。
今年も、神さまのなされる「素晴らしさ」に期待しつつ歩めることは、何という幸いでしょう!
そして、神さまの「素晴らしさ」を私たちの人生に現してくださることは、何という恵みでしょうか。

ピリピ2:13口語訳では、「あなたがたのうちに働きかけて、その願いを起こさせ、かつ実現に至らせるのは神であって、それは神のよしとされるところだからです。」とあります。

神さまが私たちに何かさせたい(神のよしとされる)と計画されたときには、私たちのうちにその志を立てさせてくださり、しかも神さまがそれを成し遂げてくださるというのです。
神さまのために生きる者に起こされる「志」は、自分の欲望のためでなく、神さまからのものであり、それを行う知恵や力も神さまが与えて下さいます。

そして「志」を持つ者は、そのための準備をするようになります。
信仰とは、神さまの計画に基づく将来への希望と確信です。
その「志」を信仰により計画し、将来を思いつつ現在を決定していくことが信仰者のあり方です。
神さまはそれを実現してくださいます!

万軍の主は誓って仰せられた。 「必ず、わたしの考えた通りに事は成り、 わたしの計った通りに成就する。」イザヤ 14 : 24
神さまの計画とはかりごとは、必ず成し遂げられます。
神さまの計画は、行き詰まりません。
「志」を立てられるのも、完成されるのも神さまです。

神さま自身が誓って言われます。「わたしは完全であるから、計画されたことはすべてその通りに成し遂げるよ!」「だから、すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。」
アーメン!
きのうも、きょうも、あすも、すべてのことが神さまの御手の中にあります。

牧師 佐藤耕二

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