「主よ、私はどうしたらよいのでしょうか」使徒の働き 学び第39回

岡崎ホープチャペル発行の週報(2021.01.24)より
聖書箇所:使徒の働き 22章1節~11節

「私が、『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか』と尋ねると、主は私に、『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる』と言われました。」
使徒の働き 22章10節

天からのまばゆい光の中でパウロに現れて呼びかけられたイエスさまに、パウロは地に倒れたまま①「主よ、あなたはどなたですか」と尋ねました。復活のイエスさまに初めてあって尋ねたこの問いは、パウロの信仰生活の歩みの中で、これからずっと学んでいく問いでした。イエスさまがどのような方であるかを知ることが、私たちの信仰生活の土台でもあります。そして、パウロはここでもう一つ、さらに重要な質問をイエスさまにします。

②「主よ。私はどうしたらよいでしょうか」

イエスさまは自分に何を望んでおられるのだろうか。イエスさまがどのようなお方かを知るならば、私たちの人生の目的は変えられていきます。イエスさまのために生きていきたいという心が与えられていきます。そのとき出てくる告白が、「主よ。私はどうしたらいのでしょうか」です。

自分の持っているもの、自分に与えられた時間や賜物などをどのように使えばいいのか。イエスさまに反発してきたパウロがイエスさまと出会い、イエスさまを知るとき、ただ自分自身をイエスさまのために用いて欲しいと願います。自分自身のすべてをもって、イエスさまが救い主であることを証しし、すべての人がイエスさまと出会い、イエスさまを知ることができるように、私には何ができるのか。

「主よ。私はどうしたらよいでしょうか」

私たちも、パウロのように、神さまが私たちの人生を丸ごと買い取って、ご自分の栄光のために私を用いてくださることを感謝し、いつも問いかけたいと願います!

きょう一日の中で、イエスさまは私に何を望んでおられるのか。

神の愛を知り、イエスさまの恵みを覚え、聖霊さまの喜びを自分の喜びして、今日も主を慕い求めて歩む毎日でありますように。復活の主は今も生きておられ、私たちを「選び」「召し」「遣わして」くださいます。ハレルヤ!

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