「福音の光と土の器」その① 2コリント学び第6回

「コリント人への手紙第2」学び 第6回(2018.09.09)
聖書箇所 2コリント 4章1節~12節

「光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。」
聖書箇所:コリント人への手紙第2 4章6節

①福音の光
パウロは、実際に自分の心を照らされる「福音の光」を経験しました。
そのことにより、今まで迫害してきたイエスさまの十字架の福音を悟る者となりました。
福音の光が、私たちの心に照らされると、イエスさまの十字架のうちにある神さまの栄光を見ることができるようにされます。

私たちも同じですね。神さまを信じる前は、福音を聞いてもなんにも分かりませんでした。
でも一度、福音の光が心に照らされると、神さまのことが分かるようになってくる。信じる心が与えられます。
光が、やみの中から輝き出よ」と言われた神さまが、私たちの心のやみを(おおいを)追い払い、光を照らして、イエスさまの十字架をはっきりと知ることができるようにしてくださいます。
この光は、私たちの罪を照らし、ひそかな悪巧みや、偽りの心、うわべと内面の違いを照らします。
そのことにより、イエスさまの十字架を悟ることができるようにされ、悔い改めへと導かれるのです。
この十字架の福音に、神さまの栄光が込められており、すべての人々にいのちを得させる力とキリストの知恵が現されています。
この光に照らされなければ福音を信じることもできないし、福音を信じなければ、神さまの栄光のうちに歩むことはできません。

「その場合、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。」4章4節

私たちは、この光、イエスさまの栄光を輝かせる務めに任じられています。
すべての人々の心のおおいが取り除けられるように、祈りつつ十字架の福音を宣べ伝えましょう!

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